私の地元、愛すべき町、その名は天王町。
横浜駅から電車で5分という好立地。
横浜のアメ横と呼ばれる松原商店街が近くにあり、昔ながらのお店も多いこの土地には私にとって思い出の焼き鳥屋さんがあります。
その名は「樽屋」さんです。
樽屋 天王町店 (たるや) – 天王町/焼鳥 [食べログ]
良い意味で期待を裏切る洋物ビール!

樽屋といういかにも居酒屋、焼き鳥屋風の名前。
しかし、そこには欧米かとツッコミたくなる雰囲気があります。

取り扱ってるビールはスーパードライ以外にも洋物が。


今日はバスペールエールをいただきましょう。

隣に置いてある小さな器は悪酔いを防ぐための牛乳です。これは定番のサービス。
お通しはポップコーンと和風のメニューです。

縁もゆかりもないエリッククラプトン推し
このお店が凄いのは徹底してエリッククラプトン推しだというところ。
店内の至るところにクラプトンのポスターやグッズ。BGMはもちろんクラプトン。

天王町とクラプトンにどんなつながりがあるのでしょう。
確かにかつてタマちゃんと呼ばれる生命体が現れ、メジャーになった帷子川があります。
帷子川たまちゃん現る!
いや、それならクラプトンよりもプランクトンでしょう。
どうやらマスターがクラプトンの大ファン。話を始めたら止まらなくなります。それより焼き鳥早くちょうだい。
そして、焼き鳥はコスパ高すぎで美味い!

肝心の焼き鳥はどうなのか。1串100円。いいんでしょうか。
レバーはしょうがかニンニクがトッピングされた大きめサイズ。
実に食べ応えがあります。

ハツだって100円。ハツ体験キタコレ!

グルメ串という変わったメニューもあります。

これは鳥のムネ肉に納豆を載せたもの。

樽屋さんには納豆オムレツという至高の逸品があります。納豆を使ったメニューはどれもオススメ。

思い出の店にはいつまでも変わらずいてほしい
この樽屋さんは約20年前から通い続ける思い出の場所。
親友との時間、当時の彼女との時間、かわいかった店員さんとの会話。今も忘れずに覚えています。
仲間が店内で嘔吐してマスターに迷惑をかけたことも(笑)
20年経っても変わらないクラプトンのBGMと美味しいビール、そして、焼き鳥。いつまでも変わらずにいてほしいものです。
ごちそうさまでした。
