[長嶋茂雄] 国民栄誉賞授与記念!実績もエピソードもとんでもないミスターの伝説20

21世紀への伝説史『長嶋茂雄』DVD3巻セット&愛蔵本3冊

ミスターこと長嶋茂雄氏への国民栄誉賞授与が発表された。

2013年5月5日に行われる国民栄誉賞授与式では、サプライズ企画として豪華始球式も予定されている。

5・5超豪華始球式!投手・松井さん!打者・長嶋さん!球審・安倍首相!捕手・原監督!:巨人:スポーツ報知


若い世代にはミスターがいかに凄いのか。その偉大さがピンとこないと思う。スーパースターといえば、現役のイチロー選手を挙げるかもしれない。

ただ、野球経験もある私からすればミスターこそが真のスーパースター。

プレイはもちろん、その発言やエピソード、パフォーマンスなどでもみんなの記憶に残るミスターの伝説を振り返ってみよう。

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実績編:やはりミスターは偉大な選手だ


長嶋茂雄 背番号3の記憶~魂のフルスイング~

昔からよく言われるのが、ミスターは記録よりも記憶に残る選手だったということ。

確かに同時期に活躍した王貞治氏は世界記録となる868本ものホームランを放っている。記録に残る選手である。

しかし、ミスターの持つ記録や実績も負けていない。

1.六大学時代は5シーズン連続でベストナイン


ミスターは立教大学でプレイしている。5シーズン連続でベストナイン、さらには当時の六大学リーグ通算記録となる8本塁打を放つ大活躍をしている。学生時代もスーパースターだったのだ。

2.入団時の契約金は当時最高額の1,800万


契約金も桁外れだ。ちなみに当時南海ホークスは2,000万を出している。入団の決め手となったのが、母親が出した在京球団にして欲しいという希望だったという。大学進学後に父親を亡くしたミスターだからこその判断だったのかもしれない。

3.新人で本塁打王と打点王の2冠王


新人時代のエピソードでは、当時国鉄のエースだった金田正一投手相手に4打席連続三振を喫したことがよく語られる。しかし、シーズントータルでは、新人ながら本塁打王と打点王を獲得している。打率はリーグ2位という高成績だった。

4.新人であわやトリプルスリー達成も


トリプルスリーは、打率3割、ホームラン30本、30盗塁を超えた成績を残すこと。ミスターは29本で本塁打王を獲得している。

実は30本のホームランを打っていた。しかし、一塁ベースを踏み忘れ、ホームランを1本取り消されている。最終的な成績は打率.305、ホームラン29本、92打点、37盗塁という素晴らしい成績。29本は当時の新人最多記録である。

5.2年目で断トツの首位打者獲得


2年目は打率.334で首位打者。2位は打率.296だったので、断トツの1位である。ホームランもリーグ3位、打点もリーグ4位。翌年も打率.334で首位打者を獲得している。

6.天覧試合でサヨナラホームラン


1956年6月5日に後楽園球場で行われた日本プロ野球史上初の天覧試合(天皇陛下が観戦した試合のこと)。試合は4対4のまま9回裏を迎えていた。

このまま延長戦になるのか。延長戦になった場合、天皇陛下はどうするのか。関係者が慌てる中、ミスターは劇的なサヨナラホームランを打ち、試合を決めている。

7.敬遠に抗議し素手で打席に入ったことも


弱点がないといってもよいミスターはとにかく敬遠されることが多かった。相手の敬遠策に抗議するため、バットを持たず、素手で打席に入ったこともある。素手で打席に入ったこの時も最終的に敬遠されている。

8. 通算成績も5本の指に入るレベル


通算で打率3割、ホームラン400本、打点1,500打点を超えた選手は日本プロ野球界では4人だけ。ミスター、王貞治氏、張本勲氏、落合博満氏の4人だけだ。日米通算でいえばここに松井秀喜氏も加わる。

9.右打者では歴代一位の打者とも言われる


先にミスターが首位打者を獲得した時の数字を紹介した。この時代のプロ野球はリーグ平均の打率が.230程度だったというから3割を超えるミスターの成績がいかに凄いかがわかる。傑出値をはかるセイバーメトリクスという手法で分析しても、通算記録指標で長嶋はプロ野球歴代3位以内に位置し、打率傑出度(RBA)でも右打者歴代1位だったという。

10.引退試合できっちりホームランを放つ


1974年10月14日。ミスターが引退する日を迎えた。あの「我が巨人軍は永久に不滅です」のスピーチが行われた場面だ。試合前にミスターは「すまんねぇ、今日は引き立て役になってもらうよ」と王貞治氏にささやいたところ「今日はパッと明るく、アベックホーマーで行きましょう」と答えたという。そして、第2打席。現役最後の通算444本目のホームランを放った。やはりスーパースターはやることが違う。


エピソード編:エンターテイナーとしても偉大


年がら年中 長嶋茂雄

ミスターはとにかく人を驚かせることが大好きだ。野球のプレイはもちろん、発言やエピソードが実に印象深い。

普通の人が同じことをやったら心配されそうだが、ミスターなら納得。山ほどあるエピソードの一部を紹介しよう。

11.卒業試験で「I live in Edo.」


立教大学の卒業式で出題された問題「I live in Tokyo. を過去形にしなさい」という問題に対してこのように回答したという。

12.契約金を預金した銀行を忘れ大騒ぎ


友人らとともに大騒ぎしたという。

13.好きな食べ物がよくわからない


インタビューへの回答は「やっぱり肉が一番好きだけど、最も魚が好きです」というもの。

14.アメリカの子どもたちに感心


開幕前のキャンプでアメリカを訪れたときのこと。現地の子どもたちを見て「こっちの子は英語がうまいなあ」と感心したそうだ。同じようなエピソードでは「こっちは外車ばかりだねえ。さすがアメリカだ」もある。

15.アメリカのレストランでも堂々とオーダー


ミスターといえば英語交じりのトークが有名だ。アメリカのレストランで鶏肉をオーダーする時も堂々と「アイム チキン」と言ったという。

16.打撃論がわかりやすい


今回、一緒に国民栄誉賞授与が決まった松井秀喜氏はミスターの愛弟子。あのヤンキースでプレイをし、ワールドシリーズMVPを獲得した松井氏を育てた打撃理論は「ビューッと来て、バシンと打つ」というもの。非常にわかりやすい。

17.遅刻の言い訳もスーパースター


ミスターは遅刻が多かったそうだ。そんな時に使った言い訳は「いやー電車が行き先を間違えちゃって」。これなら仕方ない。

18.痛みも楽観的にとらえる


プロ野球選手には怪我がつきもの。ミスターが肉離れを起こした時に症状を「ミートグッバイ」と伝えたという。いかにも重症っぽい「肉離れ」よりも「ミートグッバイ」の方が大丈夫そうな気がしないだろうか。しかし、ミスターはその後戦線離脱している。

19.相手の裏の裏をかく戦略


野球には「バスター」というプレイがある。バントをすると見せかけて打つプレイだ。ミスターはさらに上をいく。「打つと見せかけてヒッティングですよ」と。

20.ミスターなりの気遣い


槇原寛己投手がパーフェクトピッチングを続けていた時のこと。普通、まわりは本人が緊張しないよう声をかけないようにすることが多い。しかし、ミスターは違った。槇原投手の真横で「みんな―、いいか―、槙原が緊張しないようにパーフェクトと言ってはだめだぞ」と大きな声で伝えたそうだ。


もう一度元気なミスターの姿が見たい


長嶋茂雄は永久に不滅です!―カード、ブロマイド、めんこコレクション全600点を初公開

ミスターは現在77歳。2004年に脳梗塞で倒れ、現在もリハビリを続けている。

そして、2013年4月にミスターと松井秀喜氏両名への国民栄誉賞授与が発表された。

国民栄誉賞:長嶋、松井両氏に…ミスタープロ野球、ゴジラ- 毎日jp(毎日新聞)


そのミスターが2013年5月5日にテレビ中継で登場する。

日本テレビで2013年5月5日(日)12:45~15:00から放映予定だ。

長嶋茂雄&松井秀喜W国民栄誉賞授賞式を東京Dから生中継!松井引退セレモニー、2人による始球式も | キャリア | マイナビニュース


プロ野球が熱く盛り上がっていた時代。古き野球ファンには嬉しい話題。

年齢とリハビリの状況を考えれば、現場復帰はもちろん、表舞台に出られる機会も多くはないだろう。

5月5日にミスターがどんな姿を見せてくれるのか。どんなメッセージを伝えてくれるのか。今から待ち遠しくて仕方ない。

長嶋茂雄 – Wikipedia




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