[企画] アメトーークのプロレス芸人も納得!昭和のプロレスを盛り上げた8人の悪役レスラーたち #akuwrestler

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photo credit: Stuart R Brown via photopin cc

いつの時代もヒーローは愛される。

しかし、ヒーローが愛されるのは悪役の存在があるからこそ。

良いか悪いかの判断は別として、常に一貫した態度をとり、何度倒されてもヒーローに立ち向かう悪役の姿は実に魅力的だ。

『昭和40年男 2013年6月号』の巻頭特集は

俺たちが愛した悪役(ヒール)たち

この特集で紹介されている8人の悪役レスラーをエピソード付きで紹介しよう(注:敬称は省略させて頂く)。


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あの猪木を新宿の路上で襲ったインドの怪人


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金曜夜8時、プロレスファンを熱くさせたのは燃える闘魂アントニオ猪木

そのアントニオ猪木が最も闘魂を燃やした相手がタイガー・ジェット・シンだ。

リング上での戦いはもちろんのこと、73年11月には買い物中の猪木を白昼堂々シンが襲うという事件も発生した。

これが「新宿伊勢丹前猪木夫妻襲撃事件」である。

一般誌でも報道されたこの事件は、日本中のシンに対する注目度を一気に高めたといわれている。

だが、意外にもインドの怪人の素顔は「紳士の慈善家」。

恵まれない子供たちのために学校を建てるなど本国では様々な慈善活動を行っており、東日本大震災の時にもすぐに「タイガー・ジェット・シン基金」を立ち上げ、収益のすべてを義援金として寄付している。

狂虎、亡き友・上田馬之助、日本復興への祈り|コラム|格闘技|スポーツナビ


リングを真っ赤に染め上げる黒い呪術師


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日本一の知名度を誇る悪役レスラーといえば、やはりアブドーラ・ザ・ブッチャー

テレビ中継全盛期、毎週のように繰り広げられた流血試合はお茶の間の名物だった。

顔だけでなく、腕や太腿などにも凶器を突き刺し、バンテージで固めた指先で相手の喉を攻撃する地獄突きはブッチャーの代名詞だ。

一方で素顔は非常に義理堅い紳士で、当時実況を務めた倉持アナも「ブッチャーがいたから、テリーや馬場が輝いた」というコメントを残している。

「全日本プロレス中継」の名アナウンサー・倉持隆夫さんとトーク。本日5日午後10時!日テレG+「どれどれトーク」で : popstyleブログ : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


火を吹くアラビアの怪人は反則攻撃の元祖


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アラビアの怪人の異名を持ち、凶器攻撃や火炎攻撃などの反則技を駆使したザ・シーク

日本では72年に坂口征二の持つUNヘビー級王座を奪取し、その後は全日本でブッチャーと地上最凶コンビを組んで、ザ・ファンクスと抗争を展開した。

2003年に76歳で亡くなったが、甥のサブゥーが意志を継いでシークスタイルを貫いた試合をしている。

シーク&サブゥーvsハニバル&ルーサー – YouTube




ウェスタンラリアットを駆使するテキサスの不沈艦


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人間発電所ブルーノ・サンマルチノの首を折り頭角を現したスタン・ハンセン

70年代末から80年代初頭にかけてウェスタンラリアットを武器にアントニオ猪木のライバルとして大活躍した。全日本に移籍後はジャイアント馬場を完全KO、ブルーザー・ブロディとの超獣コンビは今でも史上最強と称するファンも多い。

TV放送版ノーカット!1/3全日本プロレス84年世界最強タッグ「ハンセン・ブロディ組vs鶴田・天龍組」 – YouTube




全世界を股にかけた現代のガリバー旅行記


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身長233cm、体重236kgという規格外の巨体で大活躍したのがアンドレ・ザ・ジャイアント

ただ体がデカイというだけでなく、実力者でもあった。当時、古館伊知郎が「人間山脈」「一人民族大移動」「現代のガリバー旅行記」といったフレーズでアンドレを表現した。

中でも名語録と言われたのが「一人と言うにはあまりにも巨大すぎる。しかし、二人と言うには人口の辻褄が合わない」というフレーズ。晩年にはジャイアント馬場との巨人コンビを結成したものの、46歳の若さでこの世を去った。

一人と言うにはでかすぎる!人間山脈アンドレ・ザ・ジャイアント写真集! – NAVER まとめ


金髪をなびかせる日本人ヒールの第一人者


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本格的日本人ヒールの第一人者といえば間違いなく上田馬之助

70年代後半から80年代前半にかけてタイガー・ジェット・シンのタッグパートナーとして活躍。金髪が珍しかった当時の日本で竹刀を振り回し、外国人悪役レスラーに加担する姿は、非国民、売国奴としても憎悪を集めた。

晩年は巡業中に高速道路での交通事故により下半身不随となったものの、車椅子で人前に出る時は、必ず髪を金髪に染め直し、上田馬之助のイメージを守り続けるというプロフェッショナルなレスラーだった。

半身不随の上田馬之助が、ファンから言われた言葉とは?(読売新聞の追悼記事から) – 見えない道場本舗


リング上で正体をばらされた謎のマスクマン


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1984年に新日本プロレスのマットに突然現れた謎のマスクマン軍団といえば、ストロングマシーンズ

マネージャーの若松に操られ、アントニオ猪木の首を狙う機械というギミックで活躍したが、子供だましの設定に当時硬派だった新日ファンが猛反発。

しまいには、藤波辰巳がリング上で「平田だろ、オマエ!」とストロングマシーン1号の正体をばらされてしまった。

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哀愁を誘うマイクパフォーマンス


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実は5月24日が命日のラッシャー木村

あまり悪役というイメージはないが、アニマル浜口や寺西勇らと「はぐれ国際軍団」を結成し、新日本に参戦。

3人掛かりで相手に襲いかかるなど卑怯な手を使うヒールとして新日ファンから罵声と嘲笑を浴びてしまう。心ないファンから自宅に嫌がらせが殺到し、愛犬が円形脱毛症になってしまった。

プロレスファンなら誰もが知っているエピソードといえば、1981年9月23日、田園コロシアムで新日に殴り込みをかけ、マイクアピールをした際、

こんばんわ

と挨拶してしまったことだろう。

『こんばんは、ラッシャー木村です。』 事件とは?-M O N K


あなたが好きな悪役レスラーといえば誰だろう?


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photo credit: Muscle Dominator via photopin cc

ここまで8人の悪役レスラーを紹介した。その時代時代にプロレスを盛り上げた悪役レスラーが存在する。

当時は大好きな人気レスラーを痛めつけ、憎らしい存在だったが、今やその悪役ぶりに共感し、愛おしく思える部分もあるはずだ。

もしあなたがプロレスファンだとしたら、好きな悪役レスラーは誰だろう。

圧倒的な実力を持つレスラー
どことなく憎めない哀愁を感じるレスラー
悪役にしたら面白そうなレスラー


好きなタイプにその人のプロレス観が表れるかもしれない。

もしこの悪役レスラーネタに興味を持った方は、Twitterなどで #akuwrestler のハッシュタグをつけて紹介して頂きたい。

プロレスファンならきっとその熱い想いをぶつけてくれるはずだ。


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