[国民栄誉賞] イチローは辞退!松井は受賞!ふたりのコメントに見るアスリートとしての考え方の違い

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photo credit: Tanenhaus via photopin cc

エイプリルフールに嘘かと思うようなニュースが飛び込んできた。

ジャイアンツファンには嬉しいニュースだ。

国民栄誉賞 松井秀喜氏“恩師”長嶋氏と同時受賞「ただただ恐縮」 (スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース


ミスターこと長嶋氏の受賞は当然、一方で松井氏の受賞には「松井よりもイチローや野茂だろう」といった批判的なコメントも多い。

受賞は政府が決めただけのこと。国民栄誉賞に値するかどうかは別として、松井氏の実績は非常に素晴らしいものだ。

実はイチロー選手は過去に受賞を辞退したという報道もある。

これらの報道、ふたりのコメントを見ると、アスリートとしての考え方の違いがよくわかる。

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イチロー選手の辞退理由は「モチベーションの低下」


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政府は、2004年にイチロー選手が米大リーグでシーズン最多安打の新記録を樹立した際、国民栄誉賞の受賞を打診したそうだ。しかし、イチロー選手は辞退している。その前に2001年にも辞退したという報道もある。

イチローが国民栄誉賞辞退 「モチベーションが低下」


辞退の理由は「モチベーションが低下」するというもの。

当時のコメントを引用しよう。

「今の段階で国家から表彰を受けると、モチベーション(動機づけ)が低下する」


また、政府からもコメントが出ている。

「自分はまだまだ途上にあるということで、今後のさらなる飛躍への意志が強いようだ。決して将来にわたり国民栄誉賞がいらないとの意思ではない」





一方で松井氏は「ただただ恐縮」と受賞した


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報道にもある通り、松井氏は長嶋氏とのダブル受賞が発表されている。

こちらも本人のコメントを引用しよう。

「長嶋監督の受賞は日本中の方々が納得されると思いますが、私は監督に愛情を注いでいただき、20年間プレーすることができました。ですから、この賞もひとえに監督のおかげです」


実に松井氏らしい謙虚なコメントだ。さらに続きがある。

「正直、現時点で自分が頂いてもいいのか、という迷いもありますが、今後、数十年の時間をかけて、この賞を頂いても失礼ではなかったと証明できるよう、これからも努力していきたいと思います」





あなたはイチロータイプか?松井タイプか?


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もしあなたがふたりの立場だったらどのように考えるだろうか。

イチロー選手は現役、松井氏は既に引退しているという違いはあるだろう。

イチロー選手は、肩書きにとらわれず、自分が思い描く理想を追求するタイプではないだろうか。

松井氏は、与えられたポジションや肩書き、役割にふさわしい結果を出すために全力を尽くすタイプではないだろうか。

この考え方の違いが、

 イチロー=孤高、独善的、単独プレー
 松井=貢献、献身的、チームプレー

といったイメージを持たれる理由かもしれない。

あなたはイチロータイプだろうか?
それとも松井タイプだろうか?
間をとってクロマティータイプだろうか?

どちらの考え方が正しいというものではない。また、置かれた立場で何を優先しなければならないという事情もあるだろう。

自分自身は与えられた肩書きや役割にふさわしい働き、貢献ができているだろうか。

今回の国民栄誉賞に関する報道、ふたりのアスリートのコメントを目にし、ふとこんなことを考えてしまった。

長嶋氏、松井氏、国民栄誉賞受賞おめでとうございます。


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コメント

  1. m より:

    「間をとってクロマティー」でお茶吹きますたw