Hit It! / ewen and donabel
高校球児だったにもかかわらず、万年補欠でヒットすら打ったことがない@nasukedotnetです。
さて、先日NAVERまとめのワークショップに参加したことを書きました。
そのワークショップで学んだ「ヒットまとめを作るために知っておきたい5つのポイント」を簡単に紹介しましょう。
なすけどっとねっと – [感謝!!] NAVERさんは期待以上にめっちゃサービス精神旺盛な会社さんだった!! #NAVERまとめ
そもそもヒットまとめにはどんな傾向があるの?
Connecting Young Leaders – First Session: Trends and Opportunities: State of the World – October 2 / US Embassy New Zealand
大きく2つに分かれるそうです。
①時事ネタ系、流行りの話題系
今話題となっていること、みんなが知りたいことをテーマにしたまとめですね。
検索キーワードで上位にきているようなニュース、テレビやワイドショーなどでも取り上げられる内容です。
②活用系、ライフハック系
困っていること、どうしたらいいのと疑問に思っていることへの具体的な解決策を提示するようなテーマのまとめですね。
雑誌の特集で取り上げられるようなテーマや雑学的なこともこれに含まれます。
何をきっかけにNAVERまとめにアクセスしてくるの?
私のイメージでは、はてなブックマークのようなサービス、Twitter、FacebookなどSNS経由が多いかなぁというものでした。
もちろん、それは正解。ただ、まとめのテーマによって結果は全く異なるようです。
・Googleなど検索サイトからのアクセス
・アンテナサイトからのアクセス
http://himarin.net/
http://tbn17.com/
http://news109.com/ など
・NAVERまとめサイトでの検索
などが多いようです。
公開するタイミングはやっぱり重要なの?
話題に上がっているテーマがヒットまとめになるので、当然「情報の鮮度」は大事。
ただ、タイミングという点でもうひとつ意識したいのが「公開する曜日・時間帯」だそうです。
例えば、
・深夜は見る人が少ない。
・レジャー系のネタであれば、週末に近い曜日の方が検索されやすい。
といったものです。
作成したまとめをどのような人が見るかを意識すると公開タイミングをどうするかがわかるかもしれませんね。
公開して終わりではない。何度も更新!
これは意外でした。公開したらあとはいかにTwitterや他のサイトで話題になるかが重要だと思っていました。
意識したいのが「更新頻度を上げる」ということ。
例えば、まとめです。
少女時代ニュース – NAVER まとめ
この「少女時代ニュース」は少女時代ファンのtchouk2musikさんが自分のメモも兼ねてまとめたもの。
公開後も何度も何度も更新されています。この更新がポイント。
更新することでNAVERまとめのトップページに表示され、アクセスが増える。
この繰り返し繰り返しで2012年2月25日時点で56万ビューという膨大な数のアクセスを叩き出しています。
公開したら終わりではない。これが重要ですね。
やはりタイトルが重要!
これは想像つきますよね。タイトルを見てどんな内容か見てみたいと思わせることが重要。それに検索されるかどうかのキーワードとしても重要です。
他にもこんなテクニックも紹介されていました。
・タイトルにハッシュタグを入れるとTwitterで目に止まりやすい。拡散されやすい。
・定番まとめはタイトル32文字までしか表示されないので、長すぎるタイトルは伝わりにくい。
・タイトルとタイトル下のディスクリプションが検索対象になる。
などなど。実際にワークショップでもタイトルを考えるというグループワークをしていました。
まとめ
ダラダラと書いてしまいましたが、特に重要なポイントを5つ整理しましょう。
・ヒットまとめになりやすいテーマを意識する!
・どのような手段で目に止まるのかを意識する!
・公開するタイミングを意識する!
・何度も何度も更新する!
・見てみたいと思えるタイトルを意識する!
まずはこの5つのポイントを意識することから始めましょう。
でも、ちょっと違う!
ヒットまとめを作ることを目的に試行錯誤するのも良いでしょう。
しかし、今回のワークショップに参加し、自分のアプローチは逆のものでした。
価値ある情報をまとめることがヒットまとめを生み出すということです。
ヒットまとめを作ることを意識しすぎると、タイトルなどの表面的な部分に意識が行き過ぎると思うのです。
いくら価値ある情報であってもそれが伝わらなければ意味がないのは事実です。
ただ、悪くいえば、タイトルだけの釣り記事、釣りまとめのようなものが増えていくと、価値ある情報を見つけにくくなり、最終的にはNAVERまとめという魅力的なサービスの価値を下げてしまうのではないか。そんなことを思いました。
NAVERまとめは、まとめを作る人、まとめを見て満足する人、そして、運営者の方々みんなで育てていくサービスです。
このようなとても素晴らしいサービス、プラットフォームをぜひより良いモノに育てていきたい。
そんなことを感じたワークショップでした。
NAVERまとめイイですよ!
NAVER まとめ[情報をデザインする。キュレーションプラットフォーム]
コメント
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